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しわ改善を厚生労働省に認可されているのは下の3つの成分です。
- レチノール
- ニールワン
- ナイアシンアミド
効果が認められてる成分が3つもあるなんて、どれを選んだらいいか迷ってしまいますね。
それぞれの成分はどんなシワに効果があるのか、どんな化粧品に入ってるのが調べてわかったことを紹介します。
購入前に参考にしていただくとうれしいです。
しわ改善できる3大成分の違いを比較
レチノール、ニールワン、ナイアシンアミドの3つの成分の違いや注意点、副作用などに注目。
分かりやすいように表にしています。
ナイアシンアミド | レチノール | ニールワン | |
---|---|---|---|
効果 | シワ改善、シミ予防 | シワ改善(深いシワ) | シワ改善(根本原因にアプローチ) |
使える範囲 | 顔全体、首デコルテ | 部分的 | 部分的 |
デメリット | 油分に溶けにくい | 朝使えない | 水に弱く伸びが悪い |
副作用 | 確認されてない | 赤みや皮むけ | 確認されてない |
口コミ評価 | 〇 | 〇 | 〇 |
配合化粧品 | etvsアルティモイストなど | トゥヴェール レチノショットなど | POLAリンクルショット |
3大成分の比較でわかった選び方のポイント
3つの有効成分の違いを比較してわかった結論は、悩み別に選ぶこと。
- 乾燥ケアもしたいならナイアシンアミド
- シワ改善と美白をしたいならナイアシンアミド
- 深いシワを根本から改善するならニールワン
- 深いシワ改善や毛穴ケアもしたいならレチノール
- 敏感肌ならナイアシンアミドとニールワン
ナイアシンアミドでシワ改善と美白に乾燥ケア
ナイアシンアミドは水溶性のビタミンB3の仲間。内部のヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す働きがあります。コラーゲンが増えることで弾力がアップし、肌を押し上げハリを与えることができます。
レチノールのように紫外線に弱くないので、使う時間を選びません。朝も夜もOK。
刺激の少ない成分でバリア機能をサポートする働きで肌荒れを予防。使う人の肌質を選ばないので敏感肌や乾燥肌も使用可能。
ナイアシンアミド化粧品での副作用の報告は確認されてませんが、初めて使う場合は目だたないところでパッチテストをしてください。
ナイアシンアミドがおすすめなのはこんな人
- シワ改善と美白を同時にやりたい
- オールインワンで時短ケアをしたい
- >顔全体や首やデコルテにも使いたい
- 刺激に弱くデリケートな敏感肌
- シワだけでなくたるみや乾燥も気になる
- ニキビや肌荒れの悩みがつきない
ナイアシンアミド化粧品は、刺激はなく年齢肌から思春期の若い肌まで、使う人の肌質や年齢を選びません。
年齢ジワ以外に、メラニンの生成を抑えシミそばかすを予防、コラーゲン生成サポート、肌荒れケアなど一つで多くの悩みに使えるので経済的。
実は、ナイアシンアミドを配合してるスキンケアは種類も豊富なんです。
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- ジェル
- オールインワン
- シートマスク
いろんなスキンケアに配合できる理由は水に溶けやすいから。
オールインワン、ライン使いなど自分の好みで選ぶことができますね。
反面オイルには溶けにくいので、オイルフリーの化粧品がほとんど。オールインワンでも乾燥が気になる時はクリームなどをプラスしましょう。
ナイアシンアミド化粧品はたくさんのメーカーからいろんな種類が販売されてるので、どれを買おうか迷ってしまいます。
こちらでおすすめ5選を調べてみました。
ニールワンで深いシワを根本から改善
ニールワンを配合してるスキンケアはPOLAのリンクルショットメディカルセラムNだけ。シワ改善の仕組みはナイアシンアミドやレチノールとは違います。
ニールワンのシワ改善のメカニズム
ニールワンは4つのアミノ酸誘導体を組み合わせたポーラ独自の有効成分。
【好中球エラスターゼ】という酵素の一種を抑制する働きがあります。好中球エラスターゼはどんな人のお肌の真皮層に存在する酵素。
炎症や紫外線などのダメ―ジで働きが活性化し、過剰に放出されます。
過剰に放出された好中球エラスターゼは、肌のハリの元のコラーゲンやエラスチンなどを壊し、シワやたるみの原因に関与。
ニールワンはこの好中球エラスターゼの働きを抑制することで、ハリ成分が生成できる肌環境を整え、弾力アップやシワ改善に導きます。
ナイアシンアミドと同様、刺激が少なく使う人の肌質や年齢を選びません。
ニールワンがおすすめなのはこんな悩み
- 額や眉間などの深いシワが気になる
- 目元のシワが気になる
- 肌荒れの悩みがつきない
- 紫外線を浴びることが多い
- 美容クリニックに行く時間がない
ポーラ リンクルショットをまだ試したことがないならPOLA公式のキャンペーンがお得。
ニールワンがおすすめでないのはこんな人
- 顔全体に使いたい
- オールインワンで時短ケアしたい
- 毛穴ケアや乾燥ケアもしたい
- シミの予防もしっかりやりたい
ポーラのリンクルショットは水を一切使ってないので、ノビが悪い傾向。オールインワンのように顔全体に使うと、コスパが悪くなるので部分使いがおすすめ。
シワ改善と乾燥ケア、シミ予防を求めるならナイアシンアミド化粧品。毛穴ケアを求めるならレチノール化粧品にしましょう。
レチノール化粧品でシワ改善と毛穴ケア
レチノール化粧品で人気なのはトゥヴェールの【純粋レチノール クリーム グラナクティブレチノイド】
ピュアレチノールを含んだ5種類のレチノールをバランスよく配合し、年齢サインにアプローチ。
レチノールのシワ改善のメカニズム
レチノールはビタミンAの一種で、人の体内にも存在している成分。
その働きは
- 肌のごわつきを滑らかにスルサポート
- ハリ成分の生成をサポート
- 肌にみずみずしさを与える
- 肌のキメを整える
肌の土台にある受容体と結びつき、もともと持ってる働きを活発にすることが期待できます。表皮を薄くしますが、コラーゲン生成サポートで内側をハリアップ。
また過剰な皮脂分泌の調節と肌サイクルを促す働きもあるので、毛穴の悩みにもアプローチ。
レチノール化粧品はこんな悩みにおすすめ
・年齢サインが増えてきたサ
・肌のハリ不足が気になる
・みずみずしいツヤがほしい
・毛穴レスをしたい
・オイリーの悩みがつきない
レチノールをおすすめしない人
- 敏感でデリケートな肌質
- アレルギーを持っている
- 悩みが少ない若い肌
しわ改善の成分に関する質問疑問を解消
ナイアシンアミドとレチノールのどちらがいいでか?
ナイアシンアミドとレチノールどっちがいいかは、肌質によります。レチノールは紫外線に弱いので朝の使用はできません、また刺激や副反応がありますので、敏感でデリケートな肌質の場合や朝もケア死体ならナイアシンアミドがおすすめです。
ナイアシンアミドの何がすごいの?
ナイアシンアミドのすごい点は年齢を重ねると増えて来る肌悩みに、マルチにアプローチできること。また、刺激が少ないため肌質や年齢層、使用料を気にすることなく使えます。一つでしわ改善、シミ予防、コラーゲンの生成を促してくれるので、ハリ低下や肌ダメージが気になる肌におすすめです。
ナイアシンアミドはシワに効く?
ナイアシンアミドはシワやたるみが起きる原因のひとつになる、コラーゲンの減少にアプローチし、生成を促すサポートとして働きます。コラーゲンの生成が促されることで肌のハリがアップしシワ改善につながります。以上の働きが厚生労働省に認められ2018年に「シワ改善有効成分」として承認されてます。
ナイアシンアミドは即効性がありますか?
ナイアシンアミドやシワ改善の効果が認められてますが、即効性はありません。こまめに使い続けることで肌のハリを取り戻してくれることが期待できます。
ナイアシンアミドの効果が出るまでどのくらいかかりますか?
ナイアシンアミドで効果が出るまでどのくらいかかるかは、悩みの深さや肌の状態、使ってる化粧品によって異なります。一般的には毎日、朝と夜の2回の使用で3か月前後は必要。31歳~49歳の目もとのシワが気になる日本人女性30名を対象に行った研究結果が参考になります。4%の濃度のナイアシンアミドを使用したたところ、8週間目で実感できたというデータがあります。
ナイアシンアミドは何パーセントがいいですか?
ナイアシンアミドを医薬部外品として配合する場合の濃度は厳しく決められています。基準は0・0001~3%の範囲内です。化粧品として配合するときの濃度に基準はないため、3%以上の濃度で配合してるものもあるでしょう。でもあまりにも高濃度すぎると肌荒れになるリスクが考えられるで、選ぶときは注意してください。
ナイアシンアミドは朝と夜どちらに使えばいいですか?
ナイアシンアミドは朝と夜どちらにも使えます。セラミドの生成を促す働きもあるので、朝使うと乾燥による肌ダメージ予防になります。メラニン色素の生成を抑えシミそばかすを予防する働きは夜に使うと効果的。日中に受けたダメ―ジをやわらげ、コラーゲンの生成を促すことが期待できるので翌日の朝の肌に自信が持てるでしょう。
ナイアシンアミドとAHAを併用してもいいですか?
ナイアシナミドとAHAの併用は悪いわけではありませんが注意することがあります。AHAはピーリング成分ですので不要な角質を排除する働きがあります。不要なものが排除された肌はいつもより浸透がアップしますので、ヒリヒリしたり赤みが生じることがあります。肌が敏感な場合はAHAの使用上の注意点を確認しておきましょう。
ナイアシンアミドとトラネキサム酸は併用できますか?
ナイアシンアミドとトラネキサム酸は併用できます。 でも肌トラブルが全く起こらないとは言えないので、敏感肌の場合は使う時期をずらずなど同時に塗らないことも検討してください。
レチノールとビタミンCとナイアシンアミドは併用できますか?
レチノールとビタミンCを併用すると刺激を感じやすくなるのでおすすめできません。一方、ナイアシンアミドはレチノールの赤みや皮むけなどの副反応を抑える作用があるので併用をおすすめします。
レチノールはシワに効く?
レチノールには肌のハリの元になるコラーゲンやエラスチンの生成を促す働きがあります。みずみずしさを与える働きも加わることで、シワ改善に効果的です。 また肌がハリアップすることでハリ低下で目立っていた毛穴の悩みにもアプローチできます。